減震スライダー
〈FGSシリーズ〉
支承機能 復元機能 減衰機能
重なり合う2枚の特殊マットのすべり摩擦により、地震での衝撃を減衰。産業機器の下に敷設するだけで大地震の衝撃を震度5強以下に減らします。
屋外も使用可能です。(暴露使用不可)
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データ 取扱説明書 寸法図 図面データ
(DXF)
製品特長
高耐久・長寿命の特殊滑りマット ・重なり合う2枚の特殊マットのすべり摩擦で地震の衝撃を減衰 ・超低硬度ゴムベルトが、残留変位を最低限に抑制 ・重量物の搭載も可能にする不可分散プレートを標準装備 ・Z軸の衝撃を緩衝するポーラスマットをオプションで用意 |
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減震スライダーのメカニズム 特殊シートのすべり摩擦により、地震の揺れを軽減し、当社オリジナルの超低硬度ゴムベルトが衝撃力を吸収し、残留変位を小さくします。 超低硬度ゴムベルトは固有周期を3秒以上に設定しており、地震の卓越周期(0.2~2秒)と共振する事を防いでおります。 画像拡大は【こちら】をクリックしてください。 |
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振動実験を実施、減震スライダーの性能を確認 ・振動実験を複数回実施済(株式会社MTIほか) ・東日本大震災地震波及び阪神淡路大震災地震波にて転倒、破損がないことを確認済 ・長周期、短周期それぞれの地震動で効果を発揮 |
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性能【第三者機関での技術証明】 ■特許登録されたすべり機構技術 特許第6132224号 発明の名称:免震方法及び免震台 ■一般財団法人ベターリビング 技術審査証明取得 BL審査証明-007 技術名称:地震時に建築物の応答加速度を低減するためのすべり材を敷設する工法『基礎下減震システム』 ■国土交通省「新技術情報提供システム」(NETIS)に登録 登録No.KT-130006-A 技術名称:基礎下減震工法「減震用すべり材工法」 |
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減震スライダーの非線形特性 本資料は高まる地震のリスク対策の一環として、幅広く減震スライダーの導入を 検討いただくにあたり、ETABSなどの一般的な構造解析プログラムに入力可能な 形で整理し、構造設計時に役立てられるようにしたものです。 ▶「減震スライダーの非線形特性資料」はこちら |
製品仕様
減震スライダー〈FGSシリーズ〉 支承機能 復元機能 減衰機能 |
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型番・寸法・質量 | 【FGS-100】100×100(㎜) 0.25㎏ 【FGS-200】200×200(㎜) 1㎏ 【FGS-300】300×300(㎜) 2㎏ 【FGS-500】500×500(㎜) 5㎏ 【FGS-910】910×910(㎜) 18㎏ |
免震性能 | いかなる大地震の揺れでも、概ね250gal以下に低減(上下動を除く) |
耐震年数 | 10年 |
最低搭載荷重 | 50㎏ |
最大搭載荷重 | 2.2ton/㎡(平面荷重) |
保守 | メンテナンスフリー(正常稼動確認検査可能、別途有償) |
製品保証 | 納品日より1年間 ※搭載物についての保障は一切行いません。仕様は予告なく変更されることがあります。 |